小学校英語 教育格差

毎日新聞 2013年07月19日 東京朝刊より


今日は、英語教育関連のニュースが色々と目につきます。

ようやく、小学校英語の先進校1600校を対象に実態調査することになったようです。
2011年に必須化されて、「実態調査する方針を固めた」ってどういうことでしょう

以下、本文抜粋-----*
国が小学校英語について調査・分析するのは初めて。 えぇ!?
小学校英語は11年度から5、6年生で必修になったが、正式教科ではないため教科書はない。さらに教員の多くは、大学の教職課程で指導法を学んでいないた め、試行錯誤しながら授業をしているのが現状だ。大半の学校では、英語を使った言葉遊びやゲーム、歌が授業の主流。欧米からの外国語指導助手(ALT)を 採用しても指導力がなかったり、派遣時間が月1回程度でしかなかったりするため、担任教諭が濃密な授業計画を立てられない学校も少なくない。「正直こんな 授業でいいのかと思う」(福岡県・小学教諭)と感じている教師もいる。
先生としても、ずいぶんと葛藤があると思います。

埼玉県狭山市は04年度から市内全15校で1年生から英語授業を実施。ALT10人と英語が堪能な日本人の英語活動支援員(AT)を24人採用するなど手 厚い体制で指導。また、熊本県産山村は6年生から中学1年の教科書を使って英語の授業を前倒ししているほか、独自に「英会話科」を設け、小学1年から中学 3年まで9年間の一貫指導をしている。文科省は、こうした先進校の事例を中心に、専門家の協力を得て収集・分析する。
どうですか、このバラつき。
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もともと小学校英語は、始まった頃から「中学英語の前倒しだけは避けよう!」という動きがあったと思いましたが、実際はそれもありとして実行されているのです。
何年生から始めよう!というのも、学校の規模によって異なっていました。
それが悪いということではなくて、今こうして教育格差・地域差が大きくなってしまったのも、長い間「小学校英語」を停滞させていたツケだと思います。
その間に、現場の先生たちはそれぞれのやり方を模索し、確立させてきたはずが、10年近く経った今、英語が必須化され、次いでは教科化されると。


教科化、早期化を目の前に、これからの変化が一日も速く的確に進んでいくことを願うばかりです。。。