第3回有識者会議

まだかまだかと待っていたのですが、ついに文科省のページに追加されていました。
英語教育の在り方に関する第3回有識者会議の資料。

今回は資料がたっぷりとあり、興味深いデータもありました。
いくつか気になった所をmore以下にメモしておきます。
姉妹サイトには資料もまとめていますので、詳しくご覧になりたい方はどうぞ。



研究開発学校の取り組みのついて多くのデータが公表されており、
また学校のホームページで、資料を公開されているところもありました。
地方の小規模校もあれば、それなりに大きな学校もあります。

それぞれの学校の時間数は異なりますが、5,6年生では年間70時間以上*(*モジュール授業と推測)を取っているところもいくつかあり、またそのほとんどが小中連携の9年カリキュラムを採用しているようでした。内容については改めてご紹介します!

さて、今回の第3回有識者会議で配布された資料の多くに、子どもたちの英語に対するアンケート、教員へのアンケートが含まれていました。
また、外国人講師の状況についてもいろいろなデータがありました。

成果もそれなりに出ているようですが、今後「教科」として英語が位置づけられたときに、「英語に肯定的な考え方を持つ」子どもを減らしてはいけません。だからこそ、中学英語との連携が必要になり、また中学英語の見直しも必要なのだと思います。もちろん、何度も言っていますが、大学入試が変わらなければ子どもたちは苦労するばかりです。

また、課題としては以下が目立っています。
教員の指導力*1
外国語活動に関する教員研修*2
・指導のための年間指導計画や指導案の作成・整備
・ 小学校間の連携
・ 小学校と中学校の連携

逆に、満たされているという調査結果が出ているのは以下です。
・教員の協力体制
・ALT等の外部人材の確保
・ALT等の外部人材の来校回数
・ALT等の外部人材の意思疎通
・外国語活動に関する保護者の理解

*1
外国語や外国語教育に関する資格・経験の有無というアンケート結果を見ますと、外国語・外国語教育に関する資格・経験は、どの項目においても80%以上が「ない」と答えています。

*2
必要と感じる研修については、以下のような研修が挙げられています。
・具体的な活動について共通理解を図ったり体験したりする研修
・学級担任等による外国語活動の研究授業を参観し研究授業について協議する研修
・デジタル教材の使い方について共通理解を図ったり実際に使い方を体験したりする研修
・外国語活動の評価規準の作成や評価方法等について共通理解を図ったり協議したりする研修


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私は、研修は本当に大切なものだと思っています。
小学校の先生方は教える事のプロですし、それぞれのクラスをだれよりも分かっている最重要人物となります。忙しい日々の業務をこなしながら、英語を学ぶ機会を設けるというのは本当に大変なことでしょう。
でも実際に現場の先生方が研修の必要性を感じてらっしゃるのですから、なにがなんでもそういう体制を整えるべきだと思います。

研究開発校のひとつであった「直島町立直島小学校」の資料を拝見し、指導者研修の充実ぶりに感激しました。
やっぱりそういう研修を定期的に行う事で、先生たちの自信もずいぶん違ってくると思いますし、いきいきとした先生方が印象的です。


小学校英語はやっばり、1年生からやるべきです。
それでこれまでの小学校英語(高学年)もずいぶん変化すると思います!

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