✐英検®5/22(土)に実施予定です
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英検®の動向(長文)

↓こちらは2020年度のわたしの合格証明書です
↓これは1972年度、友人の合格証明書です。

英検®  なぜこんなに日本で信頼を得ているのでしょう…。

最近の英語教育改革の流れで、英検®の受験は低年齢化しているし、中学生の準2級、2級取得、高校生の準1級取得も増えてきました。今後もこの波はしばらくおさまらないと思います。まぁ、高校生は共通テストがあんなことになってるので、少し変わってくるんじゃないかとも思いますが…。

私は先日英検®1級を受験しましたが、別に熱心には勧めていません。英語力を強化するための教材としては、有効だと思っています。何が言いたいかといいますと、

英検®に合格したからといって英語力がある とは言い切れない

ということなのです。特に準2級くらいまでは。
(英語力がある子は少しの準備をすれば合格出来ます)

2級はそれなりに力がないと難しいですが、技能バランスが取れてなくても合格できるのが2級とギリギリ準1級でしょうか。

だから私は、合否よりも正誤と内容(英作文)を重要視しています。
小学生でも大人でも、1問の不正解でも20問の不正解でも、何を間違えてなぜ間違えたのか。どうやって修正していけばいいのか。どうバランスを取っていけばいいのか。そこを探ることが私の役割だと考えています。
それをしないと、ただガムシャラに5級に合格したから次は4級!その次は3級!ただ問題集を買ってひたすらやって、大事な大事な「考える」時間を置き去りにしてしまうのです。そうしてたどり着く最終地点は、地雷が散りばめられたような行き場のない場所です。

英語が好きな子はいいのですよ。放っておいても勉強するんです。前向きにやるんです。でもみんながそうじゃないでしょう。頑張ってるけど、本当はなかなか英語に馴染めない子、心の底ではゆっくり時間をかけたいと思ってる子、小さいのにもうすでに苦手意識を持ってる子もいるんです。

私は真正のバイリンガルではありません。語学留学も1年に満たない程度です。日本人として英語を学び続けてきて、今でも毎日知らない単語に出会い、新しい文化や考え方に触れ、とにかく学びには終わりはないと感じる日々です。日本で暮らす限り「出来た。完璧。」と思える日は来ないと思っています。そんな私が英検®を初めて受験したのは、中2のときです。(遅いな笑) 今とは状況が随分違いますけど、そこまで受験を勧めなかった先生に感謝しています。

どうして現代の子どもたちは英検®を必死で追いかけなければいけないのか、小さな子たちが背伸びして英作文を書く必要があるのか。その謎に対して、指導者としてどう対処していくべきか、、、少し光が差した気がしました。


私自身が1級に合格した一番の勝因は 考えることを楽しんだこと だと思っています。そこにある文章とやり取りをして、考える。問題を作った人とのやり取りをしている気分にさえなります。それが出来ないうちは、ただの苦痛でしかないでしょう。なんとなくしかわからないことをひたすら進めるなんて、拷問です。

だから英語が好きでも嫌いでも、とにかく言いたい。

急がないで!
焦らないで!

その時が来るまでひたすらに基礎を磨け

最近、本当に英語(言語)習得はスポーツだと感じます。
基礎がなくては、どうにも安定しない。良いこともあればダメなこともある。運任せ。

基礎をしっかり作っておけば、あとは他のたくさんの知識や能力とともに、運用できるようになります。世界が広がっていきます。

だからこれからも、焦らず丁寧に学んでいこう!